2007年7月5日木曜日

ワキガ、そして多汗症

わきがと多汗症はごっちゃになることが多いですが、同じではありません。

ただワキガで多汗症に悩んでいる人は多いようです。

また多汗症には、体中に汗をかく人もいれば、脇の下だけに大量にかくひとなどさまざまなタイプがあるようです。

全身タイプの場合は、体温が上がると、大量の汗をかくことが普通です。

体温があがらないにもかかわらず汗をかくのは、バセドー氏病や急性リウマチなど、別の病気にかかっている可能性があるので、注意が必要です。専門医に診断してもらいましょう。

対して、局所的に汗をかくひとは、精神的な影響によるものが多いようです。

ワキガに悩む人は、臭いを気にしすぎて、この精神性の発汗につながっているひとが少なくないようです。

ワキガと多汗症が悪循環を生んでいる状態です。

まずは、このメカニズムを理解して、必要以上に気にしないことが大切です。

2007年7月4日水曜日

多汗症の手術って

多汗症を治す方法として、手術という選択もあるようです。

発汗を作用する交感神経をブロックします。汗を根本からたつというイメージでしょうか。

デリケートな手術ではあるようです。

術後にその他の部分から発汗するケースなどもあるそうです。

たいていは、医師と綿密な打ち合わせの後、左右のどちらかでまず手術をしてみる、などの方法が採られるようです。

多汗症の手術は、術後も安静にしておかなければなりません。

2007年7月3日火曜日

多汗症にボトックス

ボトックスによる多汗症治療は、汗をかきやすい部分にボトックスの注射をします。

安全、簡単で、とても効果的な治療として知られています。

多汗症は主に精神的な発汗です。

ボトックスは発汗のもとであるエクリン腺の働きを止めます。

それによって、汗をかく量が制御され、臭いも減るという考え方です。

あと、脇の臭い対策としては、毛根にダメージを与えるレーザー治療との併用もいいといわれています。